禁煙外来
禁煙外来新規受付一時停止のお知らせ
2021年9月現在、当院の禁煙外来で主に処方しているチャンピックスというお薬が製薬会社から出荷停止になっており、全国的に使用できるお薬がない状況です。
そのため、出荷再開の目処が判明するまで一時的に禁煙外来の受付を停止しております。
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
禁煙外来のすすめ
たばこをやめたいと考えていても、なかなかやめることができずお悩みの方。
禁煙外来で保険を使って治療してみませんか？
一日にひと箱以上吸われる方の場合、タバコ代よりはるかに安い費用で禁煙にチャレンジできます。
保険診療で禁煙外来を受診できる方
以下の条件にあてはまる方ならどなたでも保険診療で禁煙外来を受診できます。
・問診によるテスト（１回目の受診で行います）でニコチン依存症があると診断されること
・（一日の平均喫煙本数）×（喫煙年数）が200以上であること
・一ヶ月以内に禁煙を始める意思があること
・禁煙治療を始めることに文書で同意すること（１回目の受診で行います）
・一年以内に保険による禁煙治療を受けていないこと
以上の条件に当てはまらない方でも、自由診療による禁煙治療を受けることができます。
禁煙外来の流れ
禁煙外来では、3ヶ月間に5回の受診を行います。
①初回受診
・ニコチン依存症診断・・・問診によるテストを行います
・一酸化炭素濃度測定・・・吐く息に含まれるタバコの有害物質を測定します
・禁煙開始日の設定、禁煙宣言書の作成・・・医師と相談して禁煙開始日を決定し、宣言書にサインします。
・健康状態の確認、医師からのアドバイス・・・過去の禁煙歴なども確認し、それぞれの方にあったアドバイスを行います。
・お薬の選択・・・禁煙を手助けするお薬を医師と相談して選択します。
②２回目の受診（初回から２週間後）
・一酸化炭素濃度測定
･健康状態の確認、医師からのアドバイス
・処方
禁煙をうまく始められているでしょうか？禁煙を始めて不安や気になる症状がある場合、ご相談ください。
③３回目の受診（初回から１ヶ月後）
・一酸化炭素濃度測定
･健康状態の確認、医師からのアドバイス
・処方
禁煙にも慣れてきて、からだにいい変化があらわれてくる頃です。
④４回目の受診（初回から２ヶ月後）
・一酸化炭素濃度測定
･健康状態の確認、医師からのアドバイス
・処方
今後禁煙を継続していくためのアドバイスも行います。
⑤最後の受診（初回から３ヶ月後）
・一酸化炭素濃度測定
･健康状態の確認、医師からのアドバイス
おめでとうございます。無事に３ヶ月間の治療を完了し、禁煙を達成できました。
※５回の診療を終えても禁煙に不安が残る場合、自由診療で治療を継続することもできます。
その場合の費用については医師にご相談ください。
禁煙外来の予約について
禁煙外来は診療に充分な時間をおとりするため、一般外来とは別に完全予約制で診療を行います。
まずはお電話または窓口までお問い合わせください。